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せっかくキレイな外壁でも窓下の雨筋のヨゴレが目立ってしまっているお住まいをよく見かけます。
実は雨筋は美観だけの問題ではありません。
雨筋は伝い水が発生することから、その個所は他の壁と比べると水が多く接していることになり、壁の基材や内部に透水してしまう恐れがあります。
本来外壁は、水平面(床面など)と異なり降雨の際も水と接している時間が短く、内部に水が浸入するリスクが低いと考えられるのが一般的です。したがって、垂直面である外壁を想定され作られている塗料の多くは、水平面の防水工事で使用されるウレタン防水材などと比較すると防水性能が低い塗料となります。
それならば、垂直面の外壁にも水平面で使用される防水材を使えばいいのではと、思う方もおられますが、防水性能が高い反面、通気性が悪く建物内部からの湿気の放出の妨げとなり、内部結露など他の不具合を生じる恐れがあります。
外壁表層の塗膜は防水材よりも防水性能は劣りますが、防水性能が無いわけではありません。
しかし、必ずしも水を通さないものではありませんので、伝い水のように水が接している時間が長い箇所は要注意です。
さらに他の健全な場所より、その個所だけ性能低下現象の進行度がすすんでしまい、部分的な交換などをともなう恐れもあるので、伝い水(雨筋)は外壁を傷める重大な要因ととらえる必要があります。
※今までの経験則から特にサイディング外壁に顕著に表れる症状です。
▲上記の写真は浴室の窓になりますが、浴室の湿気が窓からサッシを伝って壁に流れるといったサイクルを繰り返した結果、他の外壁より早く劣化してしまい、欠損を伴う不具合を生じたケースとなります。(推奨されている寸法とは異なるサイディング板が張られている事も要因となります)
解決策としては、後付け用に市販している「雨筋ストッパー」などを取り付けるなどの方法の他、取り付ける場所に応じた寸法で板金(ガルバなど)を現地で加工し、水切りをオリジナルで制作し設置するといった方法もあります。
相模原市・町田市・多摩市・日野市・八王子市にて屋根塗装・外壁塗装リフォーム工事のご相談、お見積りでしたら企画・設計・販売・管理・施工の一貫体制で、お得と評判な【有限会社泉建装】まで先ずはご連絡下さい。調査・診断・お見積りは無料です。
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「高い」「困った」「めんどくさい」から
あなたをお助けする改修工事の専門チームです。
リフォーム会社で多く見かける「自社オリジナル塗料」は、塗料製造部門を持ち合わせていない会社以外は、いわゆるOEMやPBと呼ばれる商品で、通常市場に出回っている塗料の容器であるパッケージだけ変えたもので、中身は同じものがほとんどです。価格も安くなるわけでもなく、性能的にもお客様にメリットは少ないものです。
差別化し希少価値を高めるといった販売側にメリットがあることだけは確かです。
一般的なスーパーで見かけるPB(プライベートブランド)商品は価格を抑えるための工夫がなされておりメリットを享受できますが、塗装業界ではあまり馴染まないものです。
公共・民間・法人のすべてで日本で1番塗装工事を行っている会社であってもオリジナル商品を使っている話しは聞きません。
今では被害も少なくなり風化しつつある悪徳リフォームがはびっこた全盛期に、工事をすることを目的とはせず、販売を主目的としたリフォーム営業会社が多く乱立していました。名前はあえて伏せますが、そういった会社が販促ツールとして「自社オリジナル塗料」を多く採用していました。
また、OEMをするには塗料製造会社と定められた数量以上の塗料と専用カタログ、容器のオリジナルパッケージの制作料を含め契約するので、よほどの数を販売しない限り割高になります。
こういった中身(品質)が同じで価格が高くなる、お客様にとってメリットを感じられない「自社オリジナル塗料」を推奨することはできません。どうしてもその塗料容器のパッケージにこだわりがあるのであれば話しは別ですが。。。
余談ですが、とある自社オリジナル塗料を取り扱うリフォーム会社の工事を実際に行った職人から聞いた話しによると、お客様と契約したリフォーム会社は、材料込みの材工で職人に請負わせる契約であることから自社オリジナル塗料の購入費は請負った職人が負担するそうです。
また同じ会社から請負っている別の職人さんは、指定されている材料が高額なため最小数を当該のリフォーム会社から購入し、工事中に塗料が不足した場合は別の安い材料を持ち込み、施工しているそうです。このリフォーム会社の方も現場に顔を出すそうですが、近隣の営業のついでに来る程度で、足場にも上らずといった状態で別の塗料を持ち込まれている事に気付く事もないそうです。
全てがそうだとは思いませんが、『オリジナル塗料=販売側のエゴ』とご理解いただき、オリジナル塗料か否かを比較対象の項目から除外して精査するのをオススメします。
本当に大切なことは、そんなことではありませんので、ご留意ください。
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カテゴリー|屋根・屋上・バルコニー, 外壁, 戸建住宅の改修工事
サイディングの目地のコーキングに傷みが確認できるということは、外壁の塗装もそれなりに年数が経っていることになり、両方同時に行うのがベストではありますが、どちらかしか行わないのであれば、コーキングの打ち替えを選択するのがいいでしょう。
理由はサイディング外壁の防水性能は、目地などのコーキングがその役割を多く占める設計となっているからです。またサイディング板の表層の塗装は防水性能も兼ね備えてますが、コーキングの防水性能に遥かに劣り、機能性をも考慮するとその役割はひじょうに重要だからです。
ただし、いずれも放置した場合は、サイディング板の交換や下地の胴縁と呼ばれる木材の交換が必要となるケースもありますので、見極めが肝要です。以下のケースはタイミングを逸してしまったケース。
↑表層の塗膜が無くなり板がスポンジのように常に湿った状態なために黒カビが発生したケース。
↑目地のコーキングの劣化が進み、コーキングが剥がれ落ちてしまったケース。
※特に1Fの基礎のから1m程度の高さは降雨の際の雨のはね返りの影響などから、コーキングの劣化の進行が早くなっている場合がありますので、建ててから5年程度過ぎたら日常点検としてこの周辺を確認し、破断などあればご自身でコーキングを行うことをお勧めします。
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