施工実績

昭島市 ベランダ手すりなど鉄骨塗装 S様邸の事例

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ベランダ裏面(鉄骨塗装部分に剥がれやめくれが多数みられます):施工後(写真右)

ベランダフェンス(手摺):施工後(写真右)

ベランダフェンス(手摺):ケレン後錆止め施工後

ベランダ裏面:ケレン作業中

施工部位、工事 鉄骨ベランダ塗装工事、鉄骨フェンス(手摺)塗装工事
地域 東京都昭島市
施工期間 2021年12月6日~2021年12月10日

依頼事項、困っていたことなど

泉建装のホームページをご覧下さったご息女様より、お電話にてお問合せを頂きました。
お父様がお住まいのご実家の鉄骨ベランダ部分に剥がれが出できているそうで、改修工事のご依頼となりました。
お話をお伺いするところによると、ベランダ箇所の塗装は3年程前になさっているとの事でしたが
状況としては、ベランダやフェンス、支柱等の鉄部箇所に塗装のめくれや剥がれが全体的に発生しており
とても3年前に施工したと思われる状態ではございませんでした。
稀にこういった事が起こります。

解決方法、ご提案

剥離の原因としては前回塗装時の素地調整に問題があったことが想定されます。
鉄部塗装の際には、その重要な工程としてケレン作業があります。
弊社でも鉄部塗装工事の最初の工程としてケレン作業を行いますが、その際は用途に応じて電動工具の砥石部分をディスクやカップに切り替え使用しながらケレン(サビ落とし+脆弱部除去)・平滑処理を実施しています。また、細かい部分は手作業にて丁寧に作業を行い、塗装をする面を清浄な状態にしていきます。
このケレンや下地調整作業をおろそかにすると、その後工程となる塗装作業にどんなに力を入れても、塗装の剝がれ等の不具合が早くに起こってしまう事に繋がってしまいます。

今回ご提案の際は、ケレン工程を丁寧に行い、さらに下地に含まれる油分を除去する脱脂作業を実施することにより、塗装の密着度を高めた施工をご提案させていただきました。
【主な施工内容】
ケレン・清掃⇒下地調整⇒錆止め⇒上塗り1回目⇒上塗り2回目
上塗り材には、2液ナチュラルシリコン/ダイフレックスを使用。
特徴は、一般的に使用されているウレタン塗料と比較し、親水性(水と馴染みやすい性質)があるため、付着した汚れを雨水で洗い流してくれます。排気ガスのような油系の汚れの付着も防ぎ、長期にわたり美観を維持します。
他にも、
・太陽光や雨などの劣化要因に強いシロキサン結合を持つ強靭な塗膜が、酸性雨や紫外線・熱に対して優れた抵抗力を発揮します。
・セラミック成分とシリコン樹脂成分とをハイブリッド化させることにより、耐汚染性に優れた塗膜表面を形成、長期にわたり美観を守ります。

今回の工事では、お隣の敷地(空地)からハシゴを掛け塗装の対象物にアプローチをする必要がありましたので、ご所有者の方(法人)と連絡をとり許可を得て工事を実施させてもらいましが、こういった対応も日頃より公共や法人でのお取引で長年対応してきたので、スムーズに行えますので、お客様に代わり泉建装で代行させて頂いております。

お客様の声

丁寧な施工をして頂き、ありがとうございました。