施工実績

マンション共用廊下の長尺シート部分補修|八王子市の事例紹介

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マンション全景

長尺シート(赤〇部分張替え、端部全体シーリング):施工前⇒施工後

長尺シート施工中:下地モルタルが凍害により欠損。左官作業で下地から修繕します。

目隠パネル支柱:膨張部穴あけ⇒水抜き

施工部位、工事 長尺シート部分張替え工事、シーリング工事
地域 東京都八王子市
施工期間 2022年12月19日~2022年12月27日

依頼事項、困っていたことなど

ホームページをご覧下さったマンション管理組合の方より、共用廊下の修繕に関してお電話を頂きました。

内容は不具合のある2ヶ所の現状確認と対応についてとなりました。
①3階廊下にある金属製の目隠しパネルの支柱が膨張している箇所への対処。
②3階廊下の床長尺シートの端に打たれたシールが劣化し、シートが剥離してしまっている部分の張替え。

解決方法、ご提案

管理組合の4名の方にお立会い頂き、現地調査を実施。
近い将来、大規模修繕を予定されている事から、今回はそれまでの間の繋ぎの対処として、ご提案させて頂きました。
①3階廊下の鋼製パネル支柱の膨張箇所は、複数個所から入水の可能性が見受けられました。また寒暖差で内部に結露も起こすことも考慮し、支柱の下部の方で起きている膨張部を穿孔し水抜きをご提案。
②3階廊下の床の長尺は剥離してしまっている範囲を部分的に張替え。その際、下地モルタルには長尺の端部から水が廻り込み、凍害の影響も併せて下地モルタルが剥離を起こしているので、モルタルで補修。また、長尺シートの端は至るところでシールが損耗したり不具合をおこしていたので、張替え部も含め3階廊下の長尺の端部は、全面シールを打設することで、ご提案させて頂きました。
本来であれば床の長尺シートは全面張替えを推奨しているのですが、大規模修繕をお控えになっている事もあり必要最低限の工事に留めるご提案とさせて頂き、ご採用いただきました。

お客様の声

ありがとうございました。
今後、他の箇所や大規模修繕についてもご相談させて頂きたいと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。