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施行前:O様邸庭陥没部(写真左)・K様邸アプローチ部(写真右)いずれも敷地内に陥没やブロックの割れが発生しています。
現地調査:探査機での探索(写真左)・施主様、ご近隣の方へのご説明中
既存ブロック撤去後、新規ブロックフェンス施工中(写真左)・転圧による整地作業中
フェンス部分復旧と整地工事後
| 施工部位、工事 | 地盤沈下調査、外構工事 |
|---|---|
| 地域 | 東京都日野市 |
| 施工期間 | 2024年6月3日~2024年6月8日 |
日野市にお住まいのOB顧客であるご依頼主様より、「お隣との境界にあるブロック塀が下がっているように見えるので、一度見に来てほしい」とご相談をいただきました。ご依頼主様が敷地内の物置を移動させた際、それまで隠れていた境界の化粧ブロックが一部割れ、斜めに傾いているのを発見されたことがきっかけでした。
さっそく現地に伺い、ご依頼主様とお隣様にも立ち会っていただきながら詳しく調査を行いました。状況を確認したところ、境界部分のご依頼主様側は地面の土が減ってブロックがズレて破損しており、お隣様側では玄関から駐車場にかけて地盤が下がったことで、花壇のブロックや玄関ポーチのタイルにひび割れが生じている状態でした。
お話を伺うと、この場所は過去にも排水管のトラブルがあり、地盤の沈下対策として土を埋めたことがあったそうですが、年月の経過とともに少しずつ地面が下がってきてしまったとのことでした。
今回のブロック塀の傾きは、この地盤の沈下が根本的な原因である可能性が非常に高い状態でした。境界線上にある共有のブロック塀ということもあり、ご依頼主様は「しっかりブロック塀を直したい」、お隣様は「まずは地盤の沈下の原因を調べて元通りにしたい」という、お互いの大切な住まいを守るための切実な不安とご要望を抱えられていました。
【根本原因を見極め、両家が安心できる外構工事をご提案】
ブロック塀だけを一時的に直しても、土台となる地盤が下がったままでは、いずれまた同じように傾きやひび割れが発生してしまいます。そこで私たちは、ブロック塀の補修を行う前に、まずはお隣様側の地盤沈下への対策を優先して行うスケジュールをご提案しました。
また、境界線上にあるブロック塀はお二人の共有物となるため、工事内容や費用について両家で均等に折半できるよう、お見積書を分かりやすくおまとめしてご提示しました。お隣同士でこれからも長く安心して暮らしていただけるよう、進捗状況は都度どちらのお客様にも細やかにお伝えし、ご納得をいただきながら準備を進めました。
さらに、工事の際には近隣にお住まいの方々にも事前にご状況をご説明し、周辺への丁寧なご挨拶回りとご説明を行うことで、地域全体に配慮して着工を迎えました。
施工期間中はご家族が在宅されている時間帯もあったため、職方とも情報を共有し、毎日の作業終わりには出入り口や歩行通路の動線をきれいに片付け、安全に通行できるよう細心の注意を払って整理整頓を徹底しました。お庭の植栽についても、事前にご両家とお打ち合わせを行い、残すものと処分するものを仕分けてから作業を進めました。
仕上げとして、周辺に新しくきれいな土(客土)を搬入し、ここでも再度しっかりと全体を締め固めて、雨が降っても土が流れ出さないように平らに整えました。すべての工程が完了した後、両家のご施主様に仕上がりを実際にご確認いただき、無事にお引き渡しをいたしました。