施工実績

世田谷区の分譲マンション|腐食した屋上ハッチをカバー工法で交換

物件カテゴリー| 施工箇所カテゴリー|

対象マンション全景

施行前:留金具が腐食により外れている箇所もあり、開封時のチェーン等もないことから危険な状態です。

施工前・施工後1

施工前・施工後2

施工部位、工事 屋上ハッチ交換工事(カバー工法)
地域 東京都世田谷区
施工期間 2024年8月26日~2024年8月26日

依頼事項、困っていたことなど

東京都世田谷区の分譲マンションを管理する会社から、屋上への出入口に設置されたハッチの交換についてご相談をいただきました。
屋上ハッチ交換に対応できる施工会社を探していたものの相談先がなかなか見つからず、泉建装のホームページに掲載している既存の施工実績をご覧になったことが、お問い合わせのきっかけでした。
対応が可能な業者探しに苦労なさったそうで、やっと見積り依頼のできた1社も高額のため、インターネットで弊社を探して、今回ご連絡を下さったそうです。

お送りいただいた写真と寸法情報だけでは、ハッチの劣化状況や搬入経路、既存防水との取り合いを判断できなかったため、専門業者とともに現地調査を行い、交換方法と施工範囲を検討することになりました。

解決方法、ご提案

事前にお送りいただいた、ハッチのサイズ(600mm角程度)や写真から、過去の実績をふまえ、おおよその金額をお伝えした上で、現地調査にお伺いしました。
ハッチ交換(カバー工法)は、既設のサイズに合わせた特注扱いとなりますので、必ず現地での採寸が必要な事も併せてお伝えさせて頂きました。

◆留め金具の腐食と上蓋の落下リスクを現地で確認しました
現地調査では、既存の屋上ハッチについて、上蓋を固定する留め金具の一部が腐食により外れていることを確認しました。
開閉時の反動を抑えるチェーン等も設けられておらず、勢いよく開けた場合には上蓋が外れ、屋上から落下するおそれがある状態でした。

交換までの間も安全に屋上へ出入りできるよう、開閉時には地上の歩行者を確認し、上蓋から手を離さずゆっくり扱う必要があることを関係者間で共有しました。
単に蓋が古くなったというだけでなく、共用部を利用する方や建物周辺の安全に関わる不具合として、交換の必要性を整理しました。

◆防水との取り合い、下地の状態、搬入条件を確認しました
屋上はウレタン防水が施工されており、ハッチの一辺が屋上の平場とほぼ同じ高さに納まっていました。
また、ハッチ枠の腐食部から水が入っている状態や、開口部内壁の爆裂、塗膜剥離も確認されました。
周辺の防水や内壁まで今回の工事に含めるかについては、今後予定されている大規模修繕との関係を踏まえて検討事項として整理しました。
あわせて、建物内部から新しいハッチを搬入できるか、既存の上蓋を安全に搬出できるかを確認しました。
通常の搬入が難しい場合に備えて別経路も検討し、建物条件に合わせた施工計画を立てました。

◆カバー工法は、既存枠を活用する方法で屋上ハッチを交換します
現地の寸法、既存枠、下地、防水との取り合いを確認したうえで、既存枠を活用して新しいハッチを取り付けるカバー工法が可能かの確認もします。

工事当日は天候にも恵まれ、無事当日に屋上ハッチの交換を完了しました。施工後は工事写真をもとに完了報告書を作成し、マンション側のご当者へ提出しています。
完成後だけでなく、交換工事の内容を写真と書面で確認できる形にすることで、管理組合における修繕記録としても活用できるようにしました。