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2021年8月17日より9月13日の期間、中野上町のS様邸におきまして屋根外壁の塗装工事等の施工を致しましたのでご紹介させて頂きます。
▲施工前(写真左)・施工後(写真右)
お問合せ
今年の春先に洗面化粧台の交換にお伺いした際、「近くで工事をしているという業者から、『屋根が剥がれている』と伝えられたので確認してもらえないか?」というご依頼をうけました。
S様は2006年の屋根外壁塗装工事のご依頼から、度々泉建装をご利用下さっているOB顧客様でいらっしゃいます。
ご主人様からは、「そろそろ塗り替えを考えている」とお伺いしており、丁度屋根や外壁の状態を気にされている矢先の指摘に驚かれたご様子でした。
現地調査
▲既存屋根の様子
取り急ぎ、屋根の状態を確認。経年での劣化症状は見うけられるものの、目視の限りでは剥がれの不具合は確認できませんでした。
(ちなみに、過去にも「近くを工事している業者からの指摘で‥‥‥」という、同様の連絡を頂く事が幾度かありましたが、こう言ったケースで不具合の確認が出来た事例は余りありません。)
>>>コチラもご覧ください【注意】屋根のクギが抜けてますよ!?商法にご注意!<<<
今回S様ではメンテナンスのご計画時期でもあり、以前からご相談のあったお住まい全体の改修工事の見積り依頼を改めて頂きました。
ご提案とご採用
「前回施工の仕上がりと耐久性に満足しているので、同じような仕様で今回もお願いしたい。」とのご要望もお伺いしておりましたので、今回の施工プランとして、泉建装の標準工事外装プランの中の1つ『スタンダード』プランをベースにご提案させて頂き、ご採用となりました。
『スタンダードプラン』とは
住宅の塗装で広く使われている汎用シリコンよりも性能がワンランク上の塗料を使用した、安心の塗り替えプランとなり、導入コストも抑えられる価格と耐候年数のバランスのいい外壁塗装プランとなります。
このプランでの次回のお手入れ目安は、11年~13年。
使用する塗料は、ハルスハイブリッド水性シリコン塗料となります。
※補足
現在、一般的に多く外壁塗装で使用されている汎用シリコン樹脂塗料での次回のお手入れ目安は、8年~10年といわれています。ちなみに泉建装のスタンダードプランで設定しているシリコン樹脂のお手入れ目安は11年~13年と、汎用シリコンよりわずかながらではありますが長持ちする塗料を設定しています。
この塗料を基本プランとしているのは、必ず10年でお手入れをされている方が少ない事と樹脂の劣化要因の紫外線量が年々多くなっている事の2点が大きな理由ですが、以前より流通している事もあり高い性能なのにコストは控えめな事も理由です。
≪使用塗料≫
外壁:『パーマルシリコン』/(株)ダイフレックス
特徴としては、改修工事で最も一般的に採用されているアクリルシリコン樹脂の水系(水で薄めて使用する)塗料「水系1液高耐性架橋形ハルスハイブリッドアクリルシリコン塗料」となります。劣化の主な原因になる紫外線の影響を抑え、また汚れの染み込みを防ぐ機能をもっているため、長期間、建物の美観を保つ塗料となります。
屋根:『ヤネフレッシュSi』/エスケー化研(株)
特徴としては、「超耐久NAD形特殊シリコン樹脂」により、高光沢、高耐久性塗膜を形成し、防カビ、防藻性にも優れた塗料となります。
いずれの塗料もコスパに優れた塗料となります。
主な施工内容
泉建装の標準施工の一つとして、シーリング施工があります。
基本的には、窓枠等は重ねてシーリング材を充填する打増し施工となります。
サイディング外壁の場合は、サイディングボードとボードの間(板間)の目地(継目)の部分の古いシーリングを撤去し、新しくする打替え施工で行っております。
【サイディング外壁:シール打替え施工】
▲既存目地シール
▲古いシーリングにカッターを入れ
▲古いシーリングを撤去します。
まれに接着面がボードとボードの面に対して接着している2面接着ではなく、目地底の面にも接着してしまっている3面接着となっている場合があります。(シーリングの引っ張られる方向が3方向となるので正しく性能を発揮できない)
3面接着の場合は撤去するのが大変でペンチなどの工具が必須となります。
▲撤去後
▲ボンドブレーカー施工
ボンドブレーカー(写真:緑テープ)を目地底に挿入することで、シーリングが目地底にも接着してしまう3面接着を防ぐことができ、シーリングが正しく性能を発揮することができます。
▲シールプライマー塗布
▲新しいシーリング材充填
▲施工完了
シーリング施工後は外壁塗装の工程に入ります。
【施工中】
▲雨戸塗装
▲屋根棟板金:施工前に出ている釘を調整
▲屋根タスペーサー取付
屋根材の縁切り目的として設置し、水気の残留を防止します。
施工後
▲屋根
▲外壁・雨戸
▲軒天・雨樋
軒天換気口は追加工事で交換しました。
▲バルコニー床
▲傷みが大きい幕板(パラペット)部を部分的に鋼板でカバー
▲幕板カバー後(接写)
▲全景
外壁のカラーは、施工前と同じホワイトとグリーンの塗り分けになりますが、塗分け箇所を変えた事で印象も変わりました。
今回の改修工事につきましては、八王子市で交付する「居住環境整備補助金」を利用した施工となりましたが、書類準備から申請の代行も泉建装で対応しております。
お客様の声
『お客様の声』アンケートにもご協力頂きました。
ありがとうございました。
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