アパート・マンション・ビル・工場・住宅の外壁塗装、改修工事は八王子のリフォームステーション泉建装にお任せください。
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今回は、2022年6月25日に完工しました『1階事務所漏水対策工事』におきまして、漏水の症状から修繕内容等についてご紹介いたします。
事務所建物全景
実は、こちらは泉建装の事務所が入る建物になります。２階は２世帯の方の住居になっており、現在１階を事務所として使用させて頂いています。
今回の『１階事務所漏水対策工事』とは泉建装事務所内に不意に発生した漏水事例となります。
現場の状況
漏水は営業前からすでに始まっていましたので、営業後直ぐに異常事態に気付かれたそうです。
症状としては天井隅から水が滴り落ち、天井には漏水跡のシミがくっきりとついていました。
漏水場所は主に代表が使用している場所の天井です。
▲漏水箇所：接写
▲部屋の様子：天井の角に40㎝四方ほどの壁シミが発生しています。
私が出社した際には、すでに部屋の壁はビニールで養生、保護されていて、机の書類等も別の場所に避難されていました。
▲サーモカメラにて天井撮影。シミ跡部分のみ温度が下がっているのがわかります。
▲外壁から見た〇周辺内部が部屋の天井隅、漏水跡箇所になります。
《オーナー様より修繕の依頼を受けて、2階の居住者様宅より漏水の調査を実施》
▲漏水調査は、水回り3か所（トイレ・浴室・キッチン）より、水を流しながら確認作業をしていきます。
しかし今回は、各箇所で数回にわたって排水するも漏水の確認はできません。
場所的にはトイレの排水に問題があると思われますが、特定するには至りませんでした。
▲１階天井からの調査：内部を確認するため天井を一部撤去、開口。
▲開口場所から見た２階トイレ排水床面：トイレ床の下面、裏側にあたります。
排水管廻りの黒シートをめくってみると漏水痕ありボードに痛みがみられます。。
その後、再度２階より漏水痕箇所の隙間に金具を差し込み検査。２階からも水が溜まっていることを確認することができました。
漏水元はトイレ排水箇所であることを特定。
発生原因を専門の職人に確認したところ、『トイレ排水口受け部のゴム製フランジ（管継手）の経年の縮みではないか』との見解でした。
ご提案とご採用
漏水修繕の必要な工事としては、原因となる「トイレ排水口のフランジ」の交換、天井・トイレ床の修繕が挙げられます。
それに伴う施工として、トイレの復旧改修が関わってきますが、専門職人によると、「漏水修繕後のトイレ改修では、『修理』と『新規交換』を比べると、金額的には同等もしくは修理の方が高額になる可能性がある。」との事でした。
トイレ修理に際しては、既存の製品を清掃、メンテナンス後に復旧設置する手順となりますが、使用年数を考えると脱着時に経年によるパッキンや各部品の破損の確立が高い。との説明でした。
そのため、お見積りにはトイレの『修理』と『新規交換』の2パターンでオーナー様にご提案させていただき、今回『新規交換』施工でのご採用となりました。
主な施工内容
主な施工内容は、
荷物移動、養生⇒トイレ撤去⇒床改修⇒天井改修⇒床クッションフロア施工⇒トイレ取付け⇒荷物復旧、清掃等になります。
施工は、住居者様のご不在時間の朝８時45分から夕方までの当日完工する内容で作業しました。
【トイレ改修工事】
▲既存トイレ
▲既存トイレ撤去後、床を一部解体。排水口のフランジ（〇箇所）は経年の劣化が進んでいてボロボロの状態でした。
▲床改修作業中の様子
▲床クッションフロア貼り施工中の様子
▲排水口フランジ交換、床施工後
▲排水管設置
▲新規トイレ設置完了
【1階事務所天井改修】
▲天井内部の様子
▲天井下地を取り付け
▲天井ボードを設置
▲蛍光灯を復旧し、天井改修作業を完了。
終了は午後7時頃、無事本日中に施工完了することができました。
漏水のケースでは、発生場所のみでなく下の居住区にも修繕施工が必要になることが多くあります。
思いがけず泉建装事務所での事案となりましたが、今回そのことが幸いし、状況を長引かせることなく素早い対応に繋がったかと思います。
相模原市、町田市、多摩市、日野市、八王子市で漏水や雨漏りでお困りでしたら先ずはご相談ください。企画・設計・販売・管理・施工の一貫体制で、お得と評判な【有限会社泉建装】まで先ずはご連絡下さい。調査・診断・お見積りは無料です。
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