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2023年9月15日に施工しました、ドアレバーの交換・修繕についてご紹介させて頂きます。
以前、屋根外壁塗装工事をご依頼頂いたOB顧客様より「ドアノブの調子がおかしいので見に来てもらえないか」とのお電話を頂きました。
数か所で不具合があるとのお話でした。
▲レバー式ハンドルの不具合箇所
・不具合箇所の交換
・ドアノブの種類を変更する箇所
・ハンドルの調整で解消される箇所
合わせて5ヶ所の修繕内容となります。
2ヶ所のドアノブ種類の交換は、猫ちゃんがレバーに手?をかけて扉を開けてしまうそうで、丸いタイプの握り玉式ノブに変更をご希望。そちらで取り外した2つのレバーハンドルは、不具合のある修繕箇所へ再利用のご希望あり、既存部品も含め移設する計画となります。
▲施工後:レバーハンドル→握り玉式ノブ
▲既存レバー取り外し
▲取り外したレバー:
軸が変形していました。まぁ猫ちゃんが飛びついてるのであれば軸も変形するなー( ̄▽ ̄;)
▲設置するサイズに合わせ、手作業で調整
住まい全体の設備からすれば細かい設備と思われますが、こういった箇所は人の能力が必須の作業であり職方の力量が問われる、決して侮ってはいけない箇所です。
▲新規のドアノブのパーツ
▲調整しながら新規部品を設置
▲施工後:
取り外した以前のレバーハンドルのプレートと交換した握り玉式ノブの台座とは、留め付位置などが異なるため、別途ステンレス製のプレートでカバーで以前のプレート跡を覆います。
▲レバーハンドル撤去跡
▲清掃:
当然ですが、作業範囲のすべてを清掃して終了です。
ホムセンなどでドアノブも購入できDIYで交換も可能ですが、既存のドアに見合うドアノブの選定も大変ですが、交換も想像しているより簡単ではなく骨が折れます。
この苦労も含め楽しいと感じられる方はDIYで良いと思いますが、当然のことではありますが職方が取付を行った方がキレイでストレスのない動作で納まります。
お困りの方は、泉建装にご相談ください。
A1: 一般的な室内ドアノブ(チューブラ錠、円筒錠など)であれば、DIYでの交換は比較的簡単です。しかし、特殊な形状の装飾錠や輸入錠、また古いドアノブの場合、部品の取り寄せが困難であったり、互換性がなかったりすることがあります。また、鍵付きのドアノブへの交換でドアへの穴あけ加工が必要な場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
A2: 種類や慣れにもよりますが、一般的な室内ドアノブの交換であれば、30分〜1時間程度で完了することが多いです。初めての方でも、丁寧に作業すればその日のうちに交換できるでしょう。
A3: ドアノブには主に「握り玉(丸いノブ)」と「レバーハンドル」があります。既存のドアノブと同じタイプを選ぶのが最も簡単ですが、使いやすさを考慮してレバーハンドルに変更することも可能です。その際、以下のサイズを正確に測る必要があります。
◆ドアの厚さ: ドアの端から端までの厚み。
◆バックセット: ドアの端からドアノブの中心までの距離。
◆フロント(ラッチケース)の長さ・幅: ドアの側面についている金属プレート(ラッチケースを覆う部分)のサイズ。
◆ビスピッチ: フロントを固定しているビスとビスの間の距離。
◆丸座の直径(または角座の縦横): ドアノブの根本にある丸い(または四角い)台座のサイズ。
これらの寸法が合わないと取り付けができません。特にバックセットとドアの厚さは重要です。
A4: 賃貸物件の場合、ドアノブも建物の設備の一部です。無断で交換すると原状回復義務違反となる可能性があります。必ず事前に管理会社や大家さんに確認し、許可を得てから交換しましょう。多くの場合、専門業者への依頼を指示されるか、費用の負担について取り決めが必要になります。
A5: ネジ穴がバカになっている場合、ネジがしっかり締まらず、新しいドアノブを取り付けてもぐらつく可能性があります。その場合は、ネジ穴を補修するための「木工用ボンド」や「つまようじ」「木片」などを使用したり、ワンサイズ太いネジに変えるなどの工夫が必要です。ただし、根本的な解決にならない場合もあるため、専門業者に相談することも検討しましょう。
A6: 多くの場合で可能です。特に、既存の握り玉が「チューブラ錠」であれば、レバーハンドルもほとんどがチューブラ錠タイプなので、比較的簡単に交換できます。ただし、先述の寸法(バックセット、ドア厚など)が合致しているか確認が必要です。新しいレバーハンドルの台座(丸座や角座)が、既存の握り玉の台座よりも大きいものを選ぶと、交換前の跡を隠すことができます。
A7:
◆明るい場所で作業する: ネジ穴などが見えにくい場合があるので、明るい場所を選びましょう。
◆ドアを開けた状態で作業する: 作業中にドアが閉まってしまい、開かなくなるリスクを避けるためです。特にラッチ(ドア側面の金具)が引っ込んだ状態でドアが閉まると、開けられなくなる可能性があります。
◆部品をなくさないようにする: 外したネジや小さな部品は、容器などに入れてまとめておきましょう。
◆ネジ山を潰さないようにする: ドライバーのサイズが合っていないと、ネジ山が潰れて取り外し・取り付けが困難になります。適切なサイズのドライバーを使用し、垂直に力を入れて回しましょう。
◆固着したネジに注意: 長年使用しているドアノブの場合、ネジが固着していることがあります。無理に回さず、錆取り剤を使用したり、衝撃を与えながら少しずつ回すなどの工夫が必要です。
A8:
◆ネジの緩み: ドアノブの根本やドア側面のネジが緩んでいる場合は、締め直すことで改善することがあります。
◆潤滑剤の使用: ドアノブの内部やラッチ(ドア側面の飛び出す部分)の動きが悪い場合、潤滑剤を塗布するとスムーズになることがあります。ただし、必ず「鍵穴専用」または「シリコンスプレー」を使用してください。一般的な潤滑油はホコリが付着しやすく、かえって動きが悪くなる原因となるため避けてください。
◆汚れの除去: ラッチ部分にホコリや汚れがたまっている場合も、動きが悪くなる原因になります。歯ブラシなどで汚れを落としてみましょう。
上記を試しても改善しない場合は、内部部品の破損の可能性があるので、ドアノブ本体の交換を検討するか、専門業者に相談してください。